ウズベキスタン旅行記 2025 第7章 Part2― 星と再会し、旅は次の章へ

Uzbekistan 2025 – Chapter 7 Part 2: Reflections & Farewell

旧市街の静けさ、そして星に呼ばれて

3年連続のウズベキスタンの旅を締めくくる最終章。
このPart 2では、旧市街の小さな寄り道と、タシケントで偶然出会った“星”の気配を書き残しておきたい。

さて、昼ごはんも済ませたし、旧市街へ。チョルスーの駅に向かう。

今回はチョルスー・バザールをじっくり見る時間は取らず、近くにあるクカルダシュ・メドレセへ。

内部には、こんな部屋もある。

グリーンのドームが美しい金曜モスク、ジュマ・モスクへ。

そして、心残り。
タシケントにはプラネタリウムがある。そこへ行こう。偶然だが、タシケント空港から Mirzo Boutique Hotel へ移動中、ふと目に入ったあの建物がずっと気になっていた。

私はオランダの時計ブランド Christiaan van der Klaauw を扱っている関係で、星や天文学とは縁が深い。日本では名古屋市科学館や明石天文台といった世界的なプラネタリウムの担当者とも親しくしており、星をめぐる交流は私にとって特別なものだ。

そんな背景を持つ私にとって、タシケントで偶然見つけたプラネタリウムは「引き寄せられるような場所」だった。中央アジアは天文学の歴史に彩られた土地であり、特に15世紀、サマルカンドに巨大な天文台を築いたウルグ・ベクは、この地の象徴的存在でもある。

実際、一昨年にはそのウルグ・ベク天文台跡を訪れ、彼の偉業に思いを馳せた記憶もある。

今回タシケントでプラネタリウムに足を運んだのは、単なる観光ではなく、過去の体験や仕事との不思議な縁を重ね合わせる時間でもあった。 ──だが残念ながら、営業時間はすでに終わっていた。フェンス越しに写真を撮っていると、通り過ぎたおじさんが声をかけてくれた。
「開けてやるから撮影していいよ」――その一言が、妙に沁みた。

入館はかなわなかったが、この街にプラネタリウムがあるという事実と、その一端の空気を確かに感じることができた。
“また来い”と言われたようで、少しだけ気持ちが軽くなった。


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