ウズベキスタン旅行記 2025 第2章 ― 天山山脈の絶景とタシケント到着

Uzbekistan 2025 – Flight & Arrival / City & Check-in

天山の白雪を遠めに見ながらタシケントへ

仁川からタシケントへ向かう7時間の空の旅。雲の切れ間から白く連なる天山山脈が見えると、胸の内にふっと旅の実感が湧いてくる。

Snow-capped Tian Shan mountains seen from the airplane window | 機内から眺めた天山山脈の白い稜線
旅の始まりを告げる、白い天山山脈の稜線。

窓際の席に差し込む光がまぶしく、長い移動の疲れが少しずつほどけていくようだった。

窓側の席を選んだ理由 ― 空から眺める天山山脈

今回も迷わず窓側を選んだ。理由はひとつ、雪をまとった天山山脈を見るためだ。仁川を飛び立ってしばらくすると、光の角度が変わり、雲の隙間から連なる峰々が姿を現す。

Tian Shan mountains emerging through the clouds | 雲間から姿を見せた天山山脈
雲の切れ間から現れた白い峰々が静かに光る。

その白い稜線が太陽を反射し、空の上から「今年もようこそ」と語りかけてくるようだった。

ほどなく軽食が配られた。

In-flight sandwich served on the Tashkent-bound flight | タシケント行きの機内で提供されたサンドイッチ
どこかS7航空を思い出す、素朴な機内サンドイッチ。

パッケージを見て、ふとウラジオストクへ向かうときに乗っていた S7 航空のサンドイッチを思い出す。

Past S7 Airlines in-flight sandwich remembered from earlier trips | 以前の旅で食べたS7航空の機内サンドイッチ
過去のウラジオストク便を思い出させる、S7航空のサンドイッチ。

あの少しパサパサした、妙に癖になる味。今回のサンドイッチも、どこかそれに似ていた。

タシケント国際空港に到着

まどろみのうちに機体は高度を下げ、タシケント国際空港に到着した。国際空港にしてはこぢんまりとした到着ターミナル。それがこの国らしい。到着ロビーに進み、いつもの“紫のスタンプ”をパスポートにもらって無事に入国する。

Arrival hall at Tashkent International Airport before passport control | パスポートチェック前のタシケント国際空港到着ホール
タシケント国際空港の到着ホール。こぢんまりとした静けさが心地よい。


Purple entry stamp on passport at Tashkent International Airport | タシケント国際空港で押された紫の入国スタンプ
今年もこの紫のスタンプから旅が始まる。


両替と到着ゲート ― はじめての eSIM 体験

両替のまえに、トイレに行っておこう。そこでこんな面白いピクトグラムを発見。ウズベキスタンでは、洗面台で足を洗う人がいるのか ?

Unique pictogram in Tashkent airport restroom | タシケント空港トイレのユニークな表示
ウズベキスタンならではのユニークなピクトグラム。

両替所は混雑しておらず、すぐに両替できた。

Currency exchange counter at Tashkent International Airport | タシケント国際空港の両替カウンター
100ドルが一瞬で“1,214,000スム”に変わる、旅の最初の儀式。

今回は100ドル。手渡されたのは 1,214,000スム。一瞬だけ大金持ちになった気分になるが、ウズベキスタンではよくある風景だ。

出発ターミナルは近年大きく刷新され、とても立派になったが、到着ターミナルはまだ素朴なまま。

Simple arrival corridor of Tashkent International Airport | タシケント国際空港の素朴な到着通路
素朴なままの到着ターミナル。この国らしい静けさが残る場所。

それでも出口ゲート周りは見違えるほどきれいになっていた。

Renovated exit area of Tashkent International Airport | 整備されたタシケント空港の出口ゲート周辺
出口ゲート周辺は見違えるほど整備されていた。

毎年来るたびに少しずつ変化していく街の息づかいを感じる。

空から見下ろした天山山脈の雄大な白。タシケントの地面を踏んだときの少し乾いた空気。3度目のウズベキスタンが、ようやく現実の旅として動き出した――そんな瞬間だった。


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