おはようございます。本日は早起き。なんといってもこの日は、「青の都」サマルカンド弾丸ツアーです。
ホテルの周りを散歩。
道路を渡ったところにある小川。それを覆い隠すような木立の間から小川に映り込む朝日。
これはウズベク語ですね。
ホテルからタシケント鉄道駅へ。ここでちょっとしたトラブル発生。でも大丈夫。
朝ごはん抜き。ヤンデックス・タクシーでタシケント鉄道駅に行きます。
ウズベキスタン国鉄は、もともと運行本数が少ないのもあり、とっても混みます。いきなり窓口に行ってもチケットは取れません。で、事前にウズベキスタン現地旅行会社のホームページ経由でチケットを購入していました。これがそのPDF版です。
そのやり取りを担当していただいたのは、なんと盛井さん。彼女はNHKの「世界は欲しいものにあふれてる」のウズベキスタン編に登場した女性です。この番組を見ていて、行ってみたいと思ったのも、今回の旅のきっかけです。
で、その盛井さんから。タシケント本駅が工事中のため、南駅からの出発というメールをいただきました。ありがとうございます。助かりました。
突然の変更だったらしく、帰国後知ったのですが、結構大混乱だったみたいです。
本駅と南駅、ちょっと離れています。この情報を知らないまま本駅に行ってしまったら、せっかく予約していた列車に乗れなかったかもしれません。
The Shaharから南駅まで、ヤンデックス・タクシーを手配して無事、駅にたどり着きました。
金額はこれ。ヤンデックスを利用すると必ずメールで送られてくるRide Report。ウラジオストクでもそうでしたが、旅のいい記録になります。
駅構内へ。
ウラジオストクでもそうでしたが、駅構内に入る前には空港同様の手荷物検査、そしてもちろん切符も。構内に入るためにはもちろんX線検査はありますよ(ここでも場所柄撮影は自粛)。盛井さんに予約してもらったチケットのPDFをプリントしたものを見せましたが、スタンプは押してもらえませんでした。
海外では発着番線などのやかましい案内はありません。自力で見つけるスタイルです。それが好きです。本駅には行かなかったので、南駅がどの程度なものかはわかりませんが、駅舎の目の前に今回乗車するウズベキスタン版新幹線が止まっていました。
さあ、8時発、ウズベキスタン国鉄の威信をかけて製造された高速鉄道の最上級列車「アフラシャブ号」に乗車します。
各車両の前には車掌さんが立っていて、ここでもチケットの確認です。シベリア鉄道でもそうですよね。
今回はビジネスクラスの一列席進行側を予約しました。座席は2x1のゆったりとした構成です。
サマルカンドまでは2時間ちょっと、距離でいうと、東京から名古屋。この車内施設と乗車時間で142,000スム(1,700円ちょっとくらい)。10月20日から料金が1.5~2倍、値上げになったそうですが、それでも日本の新幹線で東京から名古屋へ行ったら10,000円以上なので。1/5くらい。
車内販売を楽しむ。
途中車内販売もありました。最初におばさんが持ってきてくれたのはミートパイ。てっきりサービスかと思いましたが、きっちり有料でした。でも数十円。ウズベキスタンの香りがしておいしゅうございました。売店で買ったミネラルウォーターとともに。
そのあと、持ってきてくれたのが、紙袋に入った車内サービスセットでした。「紙袋で」というのが、らしいなぁ。と思いました。
飲み物は ? って聞かれて、コーヒーっていうと、カップに入れたお湯をもってきてくれました。紙袋の中にあるインスタント・スティックを使って、ということでした。右側のグリーンのネスカフェのスティックです。
いい感じで朝ご飯を楽しみながら、疾走するアフラシャブ号の車窓からは見えるのは平坦な草原。やっと街らしき姿が見えてきました、サマルカンドです。
駅に到着。
1930年、タシケントに遷都されるまでこの街が首都でした。
さあ、今回のメインイベントのひとつ。「レギスタン広場」へ。そこで待ち受けていたのは ??
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