Blaues Wunder - 青い奇跡の橋

ドイツ、ドレスデン東部のエルベ河には「青い奇跡」と呼ばれる橋があります。
もともとは緑色であったのが、淡青に変わったと伝えられいて、そのためにBlaues Wunder(青い奇跡)と呼ばれているのだそうです。また終戦間際のナチス親衛隊による爆撃を免れた唯一の橋だそうです。

で、そこに行ってきました。


パリのエッフェル塔と同じ年に作られたこの橋は、迫力のある鉄筋構造です。1983年7月15日落成。建設当時のザクセン国王にちなみkoenich Albert Brueckeと名付けられたそうです。


そして、この橋を徒歩で渡ったLoschwitzには、モノレールとケーブルカーがあります。
まずは、1901年に開設された世界で最も古い懸架式モノレール。



続いては、登山電車(Seilbahn)。これも1895年開通という古いものです。


そして、頂上駅(といっても標高差は100mもないのですが)から、ドレスデンの街を見ながら、この街がたどってきた歴史を考えたのでした。


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