西側から東側へ - 西ベルリンから東ベルリンへ

Warschauer Straβe(ヴァルシャウアー・シュトラッセ)駅を背にして、右側のFriedrichshain(フリードリヒスハイン)を探検した後は、左側のKreuzberg(クロイツベルク)になるわけですが、そのお話は次回、ということで、今日は、今回の宿がある西側から、Brandenburger Tor(ブランデンブルク門)をくぐって、旧東側の中心地、通称Alex、Alexanderplatz(アレクサンダー広場)までのお話のその1。

どこにでもありそうな、単なる旅ブログになりそうな感じ・・・

今回の宿は、旧西ベルリンの目抜き通りで、現在は高級ブティックが立ち並ぶKurfurstendammクアフュルステンダム)、ちょっと噛みそうな名前。だから通称Ku'Damm(クーダム)。
そこにあるデザインホテル Hotel Q !



ホテルのホームページにも載ってますが、スタッフも若くてとても親しみやすいホテルです。
内装も結構凝っていて、興味深い作りになっています。


朝食は、小さな中庭のあるレストランで。そんなにたくさんのメニューがあるわけではないのですが、基本的なものは揃っています。うれしいのは、卵料理は好みに応じて、その都度作ってくれるところ。スクランブルでもオムレツでも、サニーサイドアップでも。できたてのものを用意してくれます。





都合3泊したので、ホール係をしている女の子とも仲良くなり、朝早くチェックアウトの日、外の空気を吸って部屋に一旦戻ろうとしたとき、「朝ごはん食べていくでしょ ? 用意できてるから」って声をかけてくれました。

さて、街歩きの始まりです。
ホテルを出て、クーダムのメイン通りを歩きながら、動物園(正式にはZoologischer Garten)
に行きます。









途中、Hotel Californiaを発見。



そうこうしながら、旧西ベルリンの中心、動物園前に来ました(夕方に撮った写真です)。






ここからの移動は、100番か200番のバス。黄色い車体なので「はとバス」みたいな感じ。
5~10分間隔で出ているのでとても便利です。



バスは、動物園を出ると、ヴィルヘルム記念教会、戦勝記念塔、ティーアガルテン、国会議事堂、ブランデンブルク門、ウンターデンリンデン通り、ベルリン大聖堂、テレビ塔、赤の市庁舎を通って、終点アレクサンダープラッツに行きます。

景色の良い二階席に座りましょう。
ほんの10分くらいで、Reichstag(国会議事堂)前に到着します。ここで下車。





迫力のある、堂々とした建造物です。

ここから、ベルリン市民の憩いの場。Tiergarten(ティーアガルテン)の中をちょっと歩いて、ドイツ再統一の象徴的な建物、Brandenburger Tor(ブランデンブルク門)に行きます。



Tiergartenはベルリンの街のど真ん中にある緑豊かな公園です。Tierは「動物」、Gartenは「庭園」ということで、もともとは選帝侯の狩場だったそうです。緑と水の豊かな公園で、NHKのドイツ語講座でも紹介されていましたが、東ドイツがなくなり、工場も整備されて水がキレイになり、ビーバーも生息しているそうです。

さて、ブランデンブルク門です。




この門を抜けたら、旧東ベルリン、Unter den Linden(ウンターデンリンデン通り - 菩提樹の並木道)です。世界陸上の時のルートがここでしたが、柱の間が思った以上に狭いのを感じました。

ここからFriedrichstraβe(フリードリッヒ通り)に寄り道したり、かつて森鴎外が在籍していたベルリンで一番古い大学、フンボルト大学の前を通り、博物館島経由で、アレクサンダー広場を目指します。

コメントを投稿

0 コメント