ではこの街をどうやって効率よく動き回るか、それは公共交通機関を使い倒すことです。
ヨーロッパの街には、市内の公共交通機関乗り放題のパスがたくさんあります。スイスのジュネーブやバーゼルでも、ホテル宿泊者に提供される、宿泊期間中使用できるMobility Passとか、自動販売機でも買える1日券とか2日券。これらを駆使すれば、思った以上に動くことができます。
これは、バーゼルとジュネーブのMobility pass。
そして、これがDresden City Card。公共交通機関だけではなく、博物館、レストラン等の割引サービスもあります。
Dresden旧市街の真ん中、そうGlashutte OriginalのブティックのあるビルのB1FのInformation Centerで手に入れることができます。
トラムだけで、という場合には自動販売機で1日券を買ってもいいかもしれません。
で、帝都ベルリンではどうするか ? やはり、Berlin Welcome Card でしょう
Tourist Informationでも、ホテルでも購入できます。A,Bゾーン(テーゲル空港を含む市内中心部)とA,B + C(Cはポツダムとシェーネフェルト空港)の2タイプがあり、2日券、3日券など数種類があります。これで、公共交通機関は乗り放題で、美術館、博物館、レストラン等、多くの施設が割引になります。
今回は、ベルリン中央駅のInformation Centerで手に入れました。これは使用開始から72時間、つまり3日券です。
そうそう、使用を開始する前に、Validation、ガッチャン(使用開始の刻印)をお忘れなく。これで、
S-bahn(近郊電車)も
U-bahn(地下鉄)も
トラムも
バスも
乗り放題です。
あとは、地理感覚。
東西のラインを基本にして、例えば、S-bahnのWestkreuzからOstkreuzのライン(S3)を基準にして、そこからどう動くか。それが分かれば、東京なんかよりずっと動きやすいかもしれません。実際、このラインを一番利用しました。
そして、このBerlin Welcome Cardを使った街歩きは続きます。
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