ハイパーシティ、タシケントシティからソビエト感満載のホテル・ウズベキスタンを見て、晩ご飯を探して歩き回るの巻。
チョルスー・バザール、
ハズラティ・イマム・コンプレックス
をはじめとした、タシケント旧市街を歩き回りました。
旧市街から、多分この方向が新市街。
さて、地下鉄で移動すればいいものの、チョルスー・バザールからあてもなく、気になる方向へ気の向くままに歩き続けます。
見つけました。Mirzo Hotel。泊まりたかったけど、いっぱいで予約できなかったホテル。
玄関のこの装飾にピンときたのです。
広い道路を挟んでサーカスの建物が見えます。
いつの間にか、タシケント・シティの入口に
そしてナヴォイ大通りを歩いていると、
立ち並ぶ高級マンションと整備された道路。
いつの間にか(と言いながら結構歩きましたよ)、タシケント・シティに到着していました。ここが中央アジアの最先端です。
ロシアにモスクワシティがあるように(ちょっと古い画像ですが)、
ウズベキスタンにはタシケント・シティがあります。
タシケント・シティの中心部へ
2022年にオープンした、この街髄一のハイパーシティ。
噴水ショー。
中に入っていきます。ステージではこんな演出が。
8時前、日が暮れてしまいましたが、たくさんの店が絶賛営業中です。基本、夜遅くなればなるほど危ない街が多いのですが、ここではそんなこと一切感じません。
噴水ショーや高層ビルの電飾もとても美しい。東京もどんどん再開発中ですが、ここにはタシケントの未来がある。そう思いました。
初体験のタシケント・メトロに乗車。途中下車しながら、美術館のような駅ホームを見て回る。
歩き続けて、タシケント・メトロの駅、ウズベキスタンを発見。地下鉄に乗ってみよう。ということで、階段を下りて切符売り場(といってもおばさんが一人いるだけですが)で1回券を買う。
タシケント・メトロはどこまで乗っても14,000スム(180円くらい)。感熱紙にQRコードのついたチケットをもらい構内へ。
やっぱり手荷物検査はあります。検査官が「どこから
?」って聞くので、「イポーニャ」って言うととニコッとして何の問題もなく自動改札へ。自動改札ではQRコードの入ったチケットをピッとするだけです。
さあ、初体験、中央アジア唯一の地下鉄。
タシケント・メトロについては、ウズベキスタン外伝として別ページで詳しく。
旧共産圏は特にそうです。この国でもちょっと前までは、地下鉄関連の写真撮影は禁止されていましたが、入口、改札周りは除き撮影が解禁されました。
ウズベキスタン(Ozbekiston)駅のホーム。
一駅隣アリーシェル・ナヴォイ(Alisher Navoiy)で乗り換え、
接続しているパフタコール(Paxtakor)から
ホテル・ウズベキスタン発見。そして、何となく昔懐かしい歩行者天国を歩く。
適当な出口で地上へ。そこで見えてきたのがホテル・ウズベキスタン。
思わず、「おぉー」って声が出てしまいました。ここも今回の宿泊の第一候補のひとつだったところ。旧ソビエト感満載の味のある外観が素敵です。
そこから晩ご飯をさがして歩き回る。ナヴァットというレストランへ行くつもりだったが、歩けど歩けど見つからない。ティムール広場近くの歩行者天国、サイールゴフ通りを抜けたところ、っていうのはわかっていて、歩いてみました。
が、さすがにこの先にはないだろうと引き返してしまいました。あと10数メートル歩いて左に折れると見つけることができたのに、ということが翌日の街歩きで判明しました。昼間と比べると、やっぱり夜の街歩きは難しいです。しかも初めての街であればなおさら…。
でも楽しいことたくさん見つけましたよ。
この歩行者天国(通称ブロードウェイ)に面したカッシュガー公園(Kashgar Park)はとてもにぎわっていました。
卓球を楽しむ人たちとか、
結構真剣にプレイしています。
これはピンポン玉すくい ?
しょうがない。何か食べて帰ろう。
そこからひたすら歩き続けてくたくたになりギブアップ。
不本意ながら、イタリアンレストランでピアッツア・ディアボラとギリシアサラダ、クラフトビールで晩ご飯は終了。
お会計は、187,000スム、2,000円ちょっとでした。
あ、クラフトビールは地元のSarbast、とってもおいしいかったですよ。今回は時間がなくていけませんでしたが、クラフトビールの工房があるらしいですよ。
結局この日は、約39,000歩、27km歩いていました。膝が笑いました。
わかりやすいとこからからのほうがいいだろうと、ホテル・ウズベキスタンまで戻り、タクシーで宿へ。
最終日の街歩き、そしてこの夜の街歩きの再検証に続きます。
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