ウラジオストク - 街歩き


ウラジオストク2日目の始まりです。

この街は、日本より西側にあります。でも不思議なのは日本より1時間早い。つまり、日本はUTC+9に対して、ここはUTC+10。世界で一番早く日の出が見れる街の一つです。





これは、World Mapというアプリのスクリーンショットを加工したものです。複雑にタイムゾーンが設定されています。



さすがに日の出までは見ませんでしたが、部屋のカーテンを開けるとスポーツ湾が一面に広がります。

さて、朝ごはんにしましょう。日本ではパンをかじりながら紅茶くらいですが、海外ではしっかり朝ごはんを食べるようにしています。ホテル2Fの宴会場を使った朝食会場に行きました。




並んでいるのは、ウィンナー、ハム、チーズといったヨーロッパ風のものから、C国とかK国に近いということもあり、粥、キムチ、そしてロシア風の魚のフリットとかマリネ、オムレツなどがありました。



それぞれの料理の前には、それを英語、ロシア語、中国語で説明するプレートがあり、とってもわかりやすかったです。



それで、こんな感じで盛り付けてみました。

さて、朝食を済ませて、街歩きを始めます。




で、マイ街歩きスタイルですが、一言で言うととてもMなスタイルです。

というのは、いつも事前に徹底的にその街を研究し、現地では、地図とか旅行ガイドを使わず、気になる方向に歩いていくというもの。それで、この通りとあの通りがここで交差しているとか、こんなところにこの場所があったのか、など、見つけたときの「あー、ここここ !! 」っていう喜びもあるからです。(でもどうしようもなくなれば、それらを見ることはありますが…)。この街でもこのやり方を貫いて、面白い経験をしました。それは、「キタイスキー市場」訪問編で。

ただ、事前研究で大いに役に立ったのが、「地球の歩き方」でおなじみのダイアモンド社から出ている「Plat - ウラジオストク版」です。




情報の少ない中、ウラジオストクに特化した旅行本と、ウラジオ.com。とっても参考になりました。ありがとうございます。



さて、ホテルはНабережная(ネベレジナヤ)通りに面しています。




右側には、人気レストランМята(ミヤータ)。そして、海側に階段を降りていきます。この街は、東洋のサンフランシスコといわれる街、日付変更線を越えたことがないので比べることはできませんが、「坂と階段の街」。結構な勾配があり、一日中山歩きしているような感じです。



いきなり銅像に出会いました。 Адмирал Макаров(アドミラル・マカロフ)マカロフ提督の銅像。もう少し降りていくと、Oкеан映画館、



そして、昨日晩ごはんを食べに行ったСтловая(スタローバヤ)を見ながら、



海辺通りに出ていきます。



のんびりとした散歩道。



釣りを楽しんでいる人たちもいます。



ちょっと振り返ってみると、丘の上の街が見えます。高層の建物もけっこうあるんですよ。



しばらくすると遊園地。



シベリアに抑留された日本人が建てたЛинамо(ディナモ)スタジアム(順番が逆になっています。グルっと回ってからの画像です)


その前に見えてくるХрам Св. Влаговерного Князя Игоря Чернговского(イゴリチェルニゴフスカバ)教会。


そしてУл. Адмирала Фокина
(アドミラーラ・フォーキナ通り)に戻ります。
キリル文字の看板は、カッコいいです。


さて、次回からはポイントごとで、この街を大まかに、次のように分けてご紹介しようと思います。

1. Ул. Алеутская(アレウツカヤ通り)とУл. Светланская
スヴェトランスカヤ通り)の交差点から、ウラジオストク駅方向のエリア

2. Ул. Светланская(スヴェトランスカヤ通り)と、Ул. Адмирала Фокина(アドミラーラ・フォーキナ通り)周辺

3. 流行発信地 Гум(グム)百貨店裏

4. Видовая Площдка(鷲の巣展望台)と、スヴェトランスカヤ通り沿いの軍事モニュメント

5. 郊外編 - Магазин С Китайскими Продкутами(キタイスキー市場)と、街に唯一残っているトラムでУл. Сахалинская(サハリンスカヤ)へ


写真の整理と加工を楽しみながら、そしていろんなことを思い出しながら、話は続きます。




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