駅を出て右側にあるFriedrichshain(フリードリヒスハイン)地区へ潜入。特に目的地があったわけではないけれど、とりあえず歩いてみようということで、橋の上からDB、S-bahnの線路が入り混じっているのを見ながら、駅の向こう側に来ました。
橋を渡ってRevaler Straβe(レヴァラー通り)は、他の地区にはない怪しげで独特な雰囲気です。後から知ったのですが、旅行者はあまり立ち寄らないほうが良い地区らしいです。クラブやバーもたくさんあり、夜には雰囲気が一変するのでしょうね。
で、この通りのにRAW Geländeという、フリーマーケットとかクラブ、バー、ロッククライミング場などが集まっている施設があり、フラっと入ってみました。結構な人混みです。並んでいるものを見ましたが、ガラクタ市というようなイメージです。
カフェとかバーもあります。
さらにうろうろしていると、日本語が目に入りました。
なんと、たこ焼き屋さんです。
気になって話しかけてみると、焼いているのはジュンさんという日本人でした。
今年の夏は、日本もそうですけど、ベルリンも変な天気。突然ストームのような雨が降ったり天候が不順って言ってました。確かに、ドレスデンでもこの翌日のベルリンでも嵐のような雨に遭いました。
で、「たこ焼きって、ベルリンではどうですか ?」 と尋ねると、「意外と人気ですよ。」とのこと。それから、「こんな場所でも所場代は年々高くなるし、いつの間にかATMまでできて、完全に商業化されたみたい。」とのことでした。
「でも自分がここでやっていけるのは、ここがベルリンだから。この街は刺激があるし、楽しいし・・・。」わかるような気がしました。スイスとかドイツの街は数多く訪問していますが、そこにずっと住めるか、というのは別の話。たまに来るからいいのであって、ずっとそこ、っていうのはつらいと思います。でも、ベルリンだったら、私も生きていけそうな気がします。
で、肝心なたこ焼きをいただきました。
いい感じで、カリッと焼けてました。
たこ焼きを焼くジュンさん。
おいしくいただきました。ありがとうございました。
そして、次の場所を目指します。
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